私頑張ります。わたしがんばっています。

 人生のひとつの側面として仕事があるのであって、

仕事のひとつの側面に人生があるわけではない。
これは根本的に考えれば間違いのないことであって、
誰もが納得のいくことではないだろうか?
でも、一方でその人の行動を見たときに、過去の私も含めて、
往々にして仕事の中に人生があるように時間をつかうことが多い。
ただし、仕事は人生において非常に大きな要素であることは間違いない。
すべてを含めた人生がうまく回らなければ仕事もうまくいかないだろう。
仕事がうまくいかなければ、完全に人生を満喫することもできないだろう。
これは何をもってうまくいっているかという定義もあるけれど、
長い目で見たときに、どれだけ自分の目的に人生を生きているかということだろう。
もちろん「今」なのではあるけれど、「今」の積み重ねとしての未来の姿でもある。
仕事をするあなたも「あなた」、仕事以外の人生を生きるあなたも「あなた」。
だから、「あなた」をつくることは何よりも大切なことだ。
「仕事」は○、その他の時間では×、ということは基本的にはない。
人生の仕事以外の時間と仕事の時間をそんなにきっちりわけられるものでもないし、
結局大切なことは「あなたの人格」にほかならないということだ。
そういうふうに考えると注意すべき点が出てくる。
これはいつも私が心に留めていること。
それは、がんばるということ。
私はいつも頑張ってきた自信がある。
常に目の前のことに全力投球していきた。
これはビジネスにおいても、家庭においても、だ。
でも、「頑張るって」実は抽象的な言葉だ。
皆一生懸命頑張っている。
でも大切なことは、そのときに「何を考え何のために何をやっているか」ということだ。
目的が明確でない行動に時間を費やしたり、
求める目的を成し遂げるために有効でない行動を選択したり、
優先順位の順番で時間配分できていなかったり、
人は往々にして時間の使い方を誤るものだ。
それは、頑張っているからだ。
頑張っているっていうのは、単に自己満足に過ぎない。
本当に大切にしなければならないことは、
求める目的を明確にして、目的を遂げるために必要なことを徹底的に選択することだ。
その基準をしっかりと意識して行動することが大切だ。
例えば、「家族のために仕事をがむしゃらに頑張ります。」
家庭から苦情がくる。
「もっと家族を大切にしてよ!」
それに答えるわけです。
「家族のために頑張ってんだよ!」
それって自己満足ではないだろうか?
例えば、仕事で成果をあげるために『「アレ」もします、「コレ」もします。』
結果疲労がたまって、胃腸炎になりました。
『仕事ストップします、「アレ」も「コレ」も中途半端に終わりました。』
それって自己満足ではないだろうか?
がんばるっていうのは、具体的に何を何のために成し遂げる行動を選択するか、
その具体的な行動を為すことだ。
目的を遂げることが大切なことだ。
目的に向かうことが大切なことだ。
優先順位に従って目的を成し遂げていくことが大切なことだ。
抽象的につかうと本末転倒なことになりかねない。
常に主旨を明確にして物事に取り組もう。
そして、ときには立ち止まって自問しよう。
それは何のためにやっているのか?
それはあなたの目的を成し遂げるために有効か?
その目的はあなたの他の目的の中のどれかより優先順位が本当に高いのか?
場合によってはがんばらないことも重要ではないか?
皆がんばっているんだ。
だけれど、成果が上がらない、すなわち求めている目的を成し遂げられないとするならば、
あなたの行動は、効果的でないかもしれない。
だとするならば、あなたの頑張りは自己満足に過ぎないということだ。
だから、常に効果的な行動を検証して選択していく必要がある。
だれだって、常に正解を歩いているわけではないから、軌道修正が必要だし、
柔軟に目的に焦点を当てて行動を選択しなおす勇気を持つことが頑張るところだろう。
常にあなたの人生における物事の優先順位を明確にしておく必要がある。
すなわち、ビジョンと目標を明確にしておくということだ。
それがビジネスマンとして、人生を生きる人格者となるために、
とても重要なことだと思う。
頑張ります!も、辞めます!も、同じことだ。
人生を考えたときに、優先順位を考えたときに、
頑張ります!よりも、辞めます!のほうが効果的なこともある。
そうしたら、本当の意味での頑張りますは、頑張ります!ではなくて、
辞めます!のほうかもしれない。
でも、そこに気づくことは大変だ。
なぜならば、頑張ります!は自己満足できるけれど、辞めます!を選択することは、
本当に目的に向かう選択をするために、自分に打ち克たないといけないからだ。
主旨を明確に、一時一事を大切にしていこう。

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