人は何かを得たいのではなくそのことによって生じる感情を求めている

 感情について、2日空いてしまいましたが、前回の続きを書きたいと思います。

人間は、何かを得ようとして行動しているようにみえて、
実は、そのことによって得られる感情を味合うために行動しています。
それは、遺伝子の基本的欲求と同じです。
遺伝子からくる基本的な欲求充足は、感情充足です。
その欲求を充足させてくれると思われる物・事・人=上質世界を求めて、
人は行動するわけです。
非常にシンプルです。
感情は、人生を完全にコントロールしてしまいます。
人が動く時というのは、感情が動いた時です。
よく人を説得しようとする方がありますが、
これは過ちです。
また、よい説明をしたらモノが売れると思っている方がありますが、
これも過ちです。
人は理屈では動きません。
感情が動いて初めて動くわけです。
だから、営業のポイントはどれだけ相手の感情にアクセスできるかということ。
相手の心をどれだけ開くことができるかということ。
悩みを解決できるかもって心を動かせるかっていうこと。
ワクワクドキドキするようなイメージと感情をどう換起できるかということ。
説明やプレゼンが下手くそでも、心を動かすことができたらモノは売れるのです。
周りを見てください。
ほとんどの人が感情に支配されて生きています。
わかっているわかっていない問わず、皆を動かしているのは感情です。
例えば、貯金が500万円しかいない50代の夫婦、住宅ローンもまだある。
不安で不安で健康を害してまで働きます。
その不安感の強さは尋常ではなく、いくら健康を優先すべきと伝えても、
その方の行動は、不安を少しでも安らげるために費やされます。
でも、その方には500万円も貯金があって、健康な子供たちが働いているのに・・
一方で、一億円の借金があっても、悠々自適に暮らしている人もいます。
その方は、一億借金があり、職を失っても、すぐ自分で稼げる自信があるため、
特に不安を抱えていないわけです。
このようにその人の行動様式を決めるのは、外的な要因ではなく、
その人の中にある感情、ひいては、その感情を引き起こす要因なわけです。
人生で何か問題が起こったとしましょう。
その時の自身の反応を考えて見てください。
感情に支配されて行動を選択しますか?
感情を一旦置いておいて行動を選択しますか?
前者のほうが良い結果を生み出すことは言うまでもありません。
感情的になると理知的な判断をすることができません。
感情が次の出来事を引き寄せていきます。
そして、負のサイクルに入ってしまうわけです。
だから、常に冷静に物事に対処しなくてはいけない。
喧嘩する二人を見てください。
二人は何のために喧嘩をしているのでしょう。
もともとは意見の相違を埋めるための話し合いだったかもしれません。
でもいつしか、勝つか負けるかになってしまっています。
感情がぶるかると、相手が勝つか、自分が勝つか、勝ち負けスパイラルに入ります。
だから、常に目的を考えて行動しなくてはいけません。
・・・・・・

感情を大切にしてください。

感情の問題だって蓋をしないようにして下さい。
蓋をした感情は、あなたの中で消化されずに、細胞記憶に刻まれます。
あなたの中で生き続けて、あなたをのちのち支配するようになります。
押さえ込まないでください。
押さえ込むことと消化することは違います。
消化するということは、感情がニュートラルになるということです。
押さえ込むということは、マイナスの感情のまま保持するということです。
あなたが仮に忘れたとしても、
あなたの潜在意識と細胞記憶は、あなたの中に在り続けます。
必ず消化するようにして下さい。
消化するためには、腑に落ちる必要があります。
心から納得する必要があります。
そして、それは一人ではできないことがあるでしょう。
そのときは、だれかを頼って下さい。
人は、つながりの中で生きているのです。
人を信じる心を持って下さい。
あなたが抱く感情を大切にして下さい。
あなたが抱く感情を愛して上げてください。
あなたが抱く感情を受けれいて下さい。
よい感情も、悪いと思われる感情も、それはあなたが抱くもの。
そのままを素直に受け取って下さい。
すべてはそこから始まります。

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