問題は何か?|人生を感情が支配していることを知る

生きていれば、多かれ少なかれさまざまな問題に遭遇する。

その問題の本質は何でしょうか?
この人生を弄ぶ何者かの正体は何なのでしょうか?
こうしたいのに、ああしたいのに、思うようにならない・・・
その自分を抑制したり、突き動かしたり、人生を狂わしたりする何かは何なのでしょうか?
それは、感情です。
ほとんどの人が、感情に人生を支配されて生きている。
人間関係をおかしくするのもほとんどが感情の対立です。
自分をおかしくしてしまうのは、感情の抑制です。
計画通りに物事が運ばなくなるのは、感情が理知的な選択を阻むからです。
ほとんどの営業マンが売れない原因は、感情をコントロールすることができないからです。
選択理論心理学では、私たちがとる行動をさまざまな要素から来るものとして、
常にその人が取れる最善の選択の結果として認識し、全行動と呼びます。
全行動という概念は、人の行動を4つの要素にわけます。
そして、その4つの要素の組み合わせを車の車輪に見立てます。
前輪を思考行為
後輪を感情生理反応
願望がハンドル
エンジンが基本的欲求
(選択理論については、http://ikikat.net/?cid=39を参照)
と考えます。
全行動という概念で表される人間の総合的な行動は、
過去から未来に向かって進みます。
人は、基本的欲求を満たすために、行動をしようとします。
(これだけだと単なる動物ですが、人は動物ではありません。)
この行動をしようとする時に、全行動としていてある行動を選択するわけです。
どう行動するか最終的に選択させていくのは、願望=上質世界です。
これは、過去の経験から、基本的欲求を満たしてくれると思われることやものや人です。
イメージの世界です。
(ただし注意が必要です。それは過去の経験に基づいており、本当に基本的な欲求を満たしてくれるものかどうかは、わかりません。経験でしかないからです。この上質世界を変えていくことが人生を変えていくことにつながります。つまり、価値観を変えていくということです。
そして、願望が思考と行動で舵取りをします。
思考と行動はコントロールしやすい部分です。
考え方と行為をコントロールして、人生を歩んでいくわけです。
つぎに、常に行動には感情と生理反応がついてきます。
後輪は、ただ後ろからついてくるだけ、曲がらないので基本コントロールができません。
でも、エンジンからの動力を伝えるのは、後輪です。
なので、後輪が強く車を前に押し進めます。
それを願望がハンドリングしながら、思考と行為がうまく右に左に曲がることで、
車=人生をコントロールするわけだけれど、感情が強くなりすぎると、
車はコントロール不能で暴走するわけです。
生理反応に異常がある場合、つまり不健康な場合も同じです。
だから、実は感情というものが人生を支配しているわけです。
大きく人の行動をを揺さぶるからです。
例えば、営業マンが抱える最も根源的な問題は、恐れです。
断られるかもしれない、うまくいかないかもしれない、
こう思われたらどうしよう、ああ思われたらどうしよう、
この感情が行動の抑制を生み、言わなくてもよいことを口走らせ、
お客さんに不安にさせて、買うつもりだったお客さんまで買わなくなります。
例えば、夫婦関係で大きな問題を起こすのは、自尊心からくる感情です。
夫婦関係問わず話合いは通常何かしらの課題があり、それを解決するために行われます。
ところが、話合いはほとんどが話し合いにならず、感情の対立を引き起こします。
いつのまにか、この人に負けたくない感情になるから、相手のいうことが聞けなくなり、
通常だったら納得いくことも納得いかなくなり、
相手の言っていることを聞くこと=負ける、相手に自分のいうことを聞かせること=勝つ、
で勝負を決めるようなことになってしまうわけです。
そこに当初の話し合いの目的として、課題の解決ということはありません。
感情が、目的を見失わせてしまうのです。
そうやって、ひとつひとつの出来事に感情が顔を出して、
思っていたこととは違う人生になっていくのです。
思い当たりませんか?感情的になって人生が狂った経験‥。
だからほとんどの人がこの、人生を感情が支配しているということを知らないから、
知らないということは、何もしようとしないから、なされるがまま、
感情によって人生が翻弄されていくわけです。
ちょっと長くなったので、感情については、また明日も書きたいと思います。
人生の秘密が解き明かされます。

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